なんか長くて足が生えてるやつ

とっ散らかった文章の場。夢 感想 メモ 脳内 日常

いやはや、やな夢だったねえ

家の中に猫がいた

勝手もいないしどこから入ってきたんだとあたりを見回すと
ベランダの網戸やガラスをぶち破って5匹の猫の親子が入ってきている

このままにしておくとガラスでけがをしそうなので
仕方なしに抱き上げて中に入れる

そうするとどんどんと猫が弱っていく

どうしたらいいのかわからなくなり、
親猫と元気な猫を外に追いやって
弱った猫を抱きかかえて台所へ向かう

確か牛乳はダメなんだよな!?と隣にいる誰かに叫ぶ

シンクに到着し、タオルで握りこぶしほどの大きさの猫を包み、
スプーンで少量の小麦粉を与える。

もりもりと小麦粉を食べて、元気になる猫を見てほっとするが
もっともっととせがみ、小麦粉の容器に落ちてしまう

慌てて取り出すと粉にまみれびっくりしたような顔をしている

大丈夫そうで安心したが、あんなに小さかった猫は
ぱんぱんに膨らんで普通の猫くらいになっている

めんどうなことになったと思うと同時に、視線がシンクに移る

ハツカネズミ大の猫が、腹からぷっくりと赤い血を流してひくついている
ごみ取りネットの中にも死んでいるかのような猫が入っている

息が止まるようになり、手元を見ると
小麦粉にまみれた白いからだからも血が出ている

どんどん死にかけの猫が増えていく

どうにかしなければならないと思うが
恐怖で手が動かない

動かない

動かない

目の前がちらつく

涙が溢れそうになる

視界が反転する