なんか長くて足が生えてるやつ

とっ散らかった文章の場。夢 感想 メモ 脳内 日常

起床から職場まで

目を開ける。

はっとして頭の横あたりに手を伸ばして、iPhoneをとり、時間を確認する。

アラームが鳴ってないと慌てるが、もう一度画面を見直してアラームをセットした1時間前だと気づいて身体の力を抜く。

カーテンのない窓から薄ぼんやりとした光が入ってきている。

そのままぼんやりとアラームが鳴るまで、寝具として使用しているハンモックに横たわったままスマホを眺める。

湿度が高いなと思い、30分後のオフタイマーをセットし、エアコンを起動する。

1回目のアラームが鳴る。

鬱陶しいなと思いつつアラームを止め、少し伸びをした後またスマホの画面を眺める。

2回目のアラームが鳴る。

再度アラームを止め、起き上がりハンモックから降りる。

適当に衣服を取り出し、着替え、洗面所に向かい顔を洗い、歯を磨き、髪を整える。

キッチンの換気扇のスイッチを押す。

一服する。

財布とiPhoneとモバイルwifi、その電源ケーブルを確認し、バックに入れ手に持つ。玄関を出る。

蒸すような暑さを感じ、すこし気が滅入る。

鍵をかける。

アパートの階段を降りる。

近所で飼われていると思われるニワトリが鳴いている。

階段の途中で、外に落ちそうだな。ここから落ちても死なないかななどととりとめもなく思う。階段を降り終え、砂利を数歩歩き、自分の車に乗る。今朝方の雨で、運転席の下に位置する地面がぬかるんでいる。

ハンドルを思い切り右に切り、駐車場を出て細い道に出る。近隣住民の路上駐車をゆっくりと避けつつ走る。よくは知らないが学校が近いのか小学生が多く歩く道だ。低速で進む。2、3分も進むと大通りに出る。

そこから1kmほど走り、コンビニの駐車場へ入る。車に置いてある箱からマスクを取り出してつけ、店内に入る。一直線に進み1Lの烏龍茶と、ベーコンとチーズの乗った菓子パン、おにぎりのはいった弁当を買う。朝は飲食について考えることが面倒に感じ、いつも同じものを買う。

車に戻り、アルコールティッシュで手を拭い、パンを齧り発進する。

広い道を直進し、しばらくすると制限速度30kmの集落に入る。

通学児童が多く、道も狭いので気を張りながら進む。

少しすると田畑に面した道に出る。

窓を開けて、風を入れつつ進む。

前を農業従事用の車が走っている。

そのまま進むと、山道にでる。

木や轢かれた鳥や蛙を避けつつ進む。

窓を閉めて、ライトをつける。

800mほどトンネルを進む。

カーナビの時間を確認する。

いつもこの辺りを通過する時は

始業15分前だなと思う。

トンネルから出て、ライトを消す。

緩やかなアップダウンのある坂を進む。

T字路で一時停車し、右折する。

大きく緩やかにカーブを描いた坂を登る。

車道を亀が歩いていたので避ける。

海が見える。今日は凪いでるなと思う。

左折し、門を進む。