なんか長くて足が生えてるやつ

とっ散らかった文章の場。夢 感想 メモ 脳内 日常

自分なりの英語の論文の読み方とか つれづれ

後輩くんは英語の論文を読むことに

苦手意識があるらしく、

コツとかないですか?と聞かれた。

 

その時は思いつかず

なんだろうねーとか

濁した返答をしたけれど、

 

考えてみたら

自分も最初の頃は英語で論文を読むことが苦痛だったけど、確かに今は普通に読んでるなあと思った。

 

思えば、はじめの頃は

全文日本語に訳してから読んでいた。

 

本当に時間がかかってしまって、

一本読むのに5日間とかかってた。

 

訳してる途中でてにをはがおかしくなったり、
文章の構造が日本語と違うから、
頭っから訳すとおかしくなっちゃうのもあってうまいこと綺麗な文章にするために時間かけちゃったり、読み直すと逆に意味わかんなくなったりしてたので。

 

それで読み方を変えたんだった。

 

普通に日本語読むみたいに

英語のまま、どんどん読むようにした。

 

わかんない単語があっても

とりあえずそのまま読む。

 

全文読んで、

それでもわかんない単語は辞書引く。

 

あと専門用語はわざわざ日本語に訳して
理解しようとすると余計わけわかんなくなること多いから、概念だけ理解する。

 

そしたら

日本語と同じとまではいかないけど

そこそこのスピードで読めるようになってた。

 

きっとそこが自分の転機だな。

 

英語苦手だけど、

何本も国際誌の論文読まなきゃいけない人は、

最初はおんなじ筆者の論文を

何本か読んだらいいと思う。

 

おんなじ人が書いてると言い回しとか

使う前置詞とか単語もおんなじになりがち

 

つまり文章が似てるから、

他の人の読むよりは、学習コストかからずに読める。

 

そんで英語の論文読むこと自体にも

抵抗なくなると思う。

 

英語圏の人のじゃないのからスタートすると、

難しい単語とか言い回しが少ない場合が多いから読みやすいかもしれない。

 

日本人の筆者とか。

 

ただこれは色々とちょっとあれだったり

するんで良し悪しかなーとも思う。

 

まあこのやり方で行けるのは、

多分科学論文だけなんだろうなー。

 

専門用語というなの共通理解があるし。

全部綺麗な文章で記憶する必要ないし。

何が言いたいか、何が大事か、

それだけわかればいい。

だから読める。

 

まあ結局のところ、コツというか

大事なのは読みまくって慣れるっていうこと

なんだろうか。

 

英語で小説読んだことないけど、

詩的な言い回しとかだとこれ通じないし、
文字遊びとか楽しめないだろうし、
脳の使い方違う気がするし。

 

ああ、そうか!

今書いてて気づいたけど自分は

論文は読んでるんじゃないんだなー。

 

なんというか。

 

文意をつかむって感じ。

 

でもまあそれでいいんじゃないかな。

と思っている。