ぼんやりと思う
時折ふと思うのだけど
親と子には繋がりがある
親子の絆などとそんな
「キレイ」なもののことを
いいたいわけじゃなくて
生物学的な両親と子には
遺伝的な繋がりがあって
それは望む望まないに関わらず
切れることのないものであるな と
概ね母親と父親の半分を受け継いでいるんだよ
似てるとか似てないとか
そんなものないよな
発現しているかいないかだけだ
そうして遺伝子とかいうものは
母親、父親のみならず
今まで続いてきた先祖から
連綿と受け継いでいるわけだ
その意味では
自分一人で生きてるなんて
ありえないんだよ
どうしたって無理
生まれらんないわけだから
ここにこうして今のこの自分が
存在ということは本気で
奇跡的なものだなと思う
別にそれがすげーうれしいとか
素晴らしいとかそういうことじゃなくて
すごい確率ひいてんだよな
びっくりしちゃうよ
その結果が自分だということなんだけど
親の親の親の親の.......親の中の誰か1人でも
いなかったり子ども作らなかったりするだけで
もう自分はいないわけで
これを奇跡と呼ばずになんというんだ
それが過去から今までそしてこれから
この世に存在した/する全ての人に
起こったもしくは起こる奇跡だよ
凄まじいよ、ホント
別に人間だけじゃないけど
というかありとあらゆる出来事がだけど