なんか長くて足が生えてるやつ

とっ散らかった文章の場。夢 感想 メモ 脳内 日常

魂やらなにやらというものには懐疑的な派閥ですが

それでもやはり寄るものがないと立てない時はあって

すがりたくなってしまう時はある

 

数日前、愛犬がなくなった

 

考え方を変えるのは美しくはないけれど

うしなわれたとは思いたくなくて

行ってしまったんだと思い込んで

それで少し救われようとするのを止められないや

 

どうしても安らかであれと願ってしまう

見守ってなんていてくれなくていいから幸せでいてくれないかと思ってしまう

 

そんなものはないといつもの自分なら言うだろうけど

天国なんてものがあってくれたらと願ってしまう

 

他人から見たらただの犬なのかもしれないけれど

やっぱり自分にとっては大切なものだったんだよな

 

いつも研究でいくらでも生物を殺してるけどさ

それでこんなこと思うのは理にかなってないし

都合のいい話だなんてわかってるよ

 

それでもさあ

思うことを止められない

 

理にあってなくてもなんでも

感情論だけでしかなくても

それでもダメなんだ

 

いつかまたあえたらとか本当に願っちゃってるんだよな

 

こんなことブログに書いてどうすんだよと思う自分もいるけど

忘れてしまったら本当にもういなくなってしまう気がして

冷えていく身体を感じていたし

彼女のすべての細胞の死を見てたんだよ

だって火葬したから

 

それでもさ

まだ「ない」とは思いたくないんだよな

 

本当に理で生きていけない

 

それでも時間がたてばこんな気持ちも忘れていくだろうけど

今の自分は忘れたくないんだ

 

だからここに書いてる

こんなところに書いたって伝わらないし

まず犬だからな

いったってわかんないんだろうけど

 

それでもさ

ほんとうにありがとう

君がどう思ってたのかなんてわかんないのに悪いけど

もっと一緒にいたかったよ

そんなはずないのに一生一緒にいてくれるような気がしちゃってたからさ

君がもういないなんて信じたくないんだよ

ごめんなほんとうに

どうか幸せであってくれないか

もしなんか来世だったりそういうなんかがあったりしたらさ

ほんとうにかかわりあいになんかならなくてもいいからさ

楽しく過ごしてくれないかな

 

神様でも仏様でもなんでもいいから

彼女がどうか安らかであるようにしてくれないか

普段は全く信じてない自分から頼むのなんて間違ってるけど

でも許してくれないかな

 

本当にそうして欲しいんだよ

そうあってほしいんだ

 

 

ふとした瞬間に君の影がちらついて

涙が止まんなくなるんだよ

 

洗濯物たたんでても

キッチンにいるときも

いつもの散歩の時間になっても

まだ君がいてはあるいてくる気がしちゃうんだよ

 

本当に情けないかぎりだけどさ

 

矛盾ばかりでぐちゃぐちゃな文章でごめんな

一応これを手向けにするよ

 

ほんとうにありがとう

ほんとうに